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写真:若槻軸足氏(卓球ライター)/提供:若槻軸足

卓球専門メディアRallys創業初期の2017年9月から連載が続いている『頭で勝つ!卓球戦術』。

初心者、中級者向けに卓球の基本的な技術の説明やそのやり方はもちろん、戦術論や卓球コラムなどその内容は多岐に渡る。60本ほどを数えた連載は、好評のため電子書籍化もされ、6月現在でvol.4までが発売されている。

著者は卓球ライターの若槻軸足氏だ。

若槻氏は、「僕自身、身体能力は低いですが、社会人になってから全国に5回出られた」と全日本クラブ卓球選手権出場4回、全日本卓球選手権(マスターズの部・男子30代以上の部)ベスト64の実績を誇る。まさに“頭で勝つ!”を体現しているプレーヤーだ。卓球ライターとしても日本卓球協会強化本部長・宮﨑義仁氏の著書『世界卓球解説者が教える卓球観戦の極意』(ポプラ新書)の出版に編集協力として携わった。

今回は、『頭で勝つ!卓球戦術』のバックグラウンドとなる若槻氏の卓球観を探った。

>>連載・頭で勝つ!卓球戦術はこちら

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明徳義塾のダブルスに勝った男・若槻軸足

――まず初めに若槻さんの卓球を始めた頃のお話をお伺いできますか?
若槻軸足(以下、若槻):
本格的に始めたのは中学1年生の時です。小学校のとき、体育の授業でペンホルダーを使用していたので、その流れでペンで始めました。最初はペン裏だったんですよ。

中学校は地元奈良の公立中学でした。地域にクラブチームがあったので、小学校からの経験者が入部していて割と強かったため、他校よりもレベルは高かったです。団体戦では奈良県1位になりました。

――若槻さんもレギュラーとして活躍されてたんですか?
若槻:
中学始めでしたが、辛うじてダブルスで団体メンバーに入ることが出来ました。小学校からの経験者4人がシングルスに出て、僕ともう1人の中学始めの子とでダブルスを組んでました。そのダブルスでは安定して勝ち星は上げてたと記憶しています。

中3のときに団体の全国選抜予選で県優勝して、本戦では明徳義塾中と当たりました。ちなみに明徳のダブルスには勝ちましたよ!

――えっ!さすがですね…!
若槻:
…種明かしをすると、明徳のダブルスは初心者2人が組んでたんです(笑)。残りの4人で確か準優勝まで行ってましたね。

――なるほど(笑)。若槻さんは高校でも卓球部に入られたんですよね。
若槻:
高校は同じく奈良の市立一条高校に進学しました。ある程度卓球が強い学校というのは調べて行きましたね。

シングルスでの成績はベスト4が2回、ベスト8も2回。団体戦では県で準優勝です。インターハイ予選で決勝戦の5番フルゲームまでもつれるも、あと一歩のところで優勝を逃しました。

――中学ではペン裏というお話でしたが、高校でペン表になられたんですか?
若槻:
はい、ドライブができないペン裏だったので、高1の途中に先生に言われて表ソフトに変えました。

頭で勝つ!卓球戦術』で書いている内容は、高校のときのその恩師から教わった内容が多いですね。教えていただいたものを自分なりに噛み砕いて咀嚼して身についている情報を出してます。

卓球未経験者の恩師から得た学び

――若槻さんの恩師について詳しく聞かせてください!
若槻:
僕の恩師は、竹井博先生という方で、実は卓球経験がない方なんですよ。

でも、生徒を相手にブロックしてフットワーク練習させるとかサーブの技術とかがめちゃくちゃ上手いんです。いまだにちょっと謎です(笑)。

――竹井先生の指導で印象に残ってることはありますか?
若槻:
高校の合宿の夜練で、先生にブロックしてもらってフットワーク練習をしたときですね。

合宿所に、通常より一回り小さいおもちゃみたいなラケットがあって、そのおもちゃラケットで僕の全力のスマッシュを軽々ブロックして僕を振り回してました。当時、先生は50歳代半ばで、しかもお風呂上がりというコンディション。(笑)この記憶は色々な意味で忘れられないですね。(笑)

厳しくもあり面白くもあり、すごく尊敬しています。竹井先生から戦術関係はいろいろとご指導していただきました。

\"写真:若槻軸足(卓球ライター)/提供:若槻軸足\"
写真:ペン表で現在もプレーしている/提供:若槻軸足

――戦術面ではどのようなことを学ばれたんですか?
若槻:
例えば、「競った場面で絶対下回転は出すな」とか「競ってる時ほど速いボールは打つな」とかですね。

「競った場面での下回転」については、ネットインが起こりやすいから、「速いボール打つな」は、緊張している場面ではブロックでしっかり角度をつけて押さえるのが難しいので、回転のかかったループドライブが良いんだということでしたね。

――しっかりした理由があってわかりやすいですね。
若槻:
あとはボクシングのステップのワン、ツーに例えて、フォアバック切り替えの際の上半身や手の動き、タイミングを教えてもらいました。「サイドを割られたら、必ずサイドを割り返せ」などもよく覚えています。

また、ノータッチで抜かれたら「おーい、野球と違うねんから卓球に見逃しはないんや」と怒られたり、ちょっとコミカルな側面もありましたよ(笑)。

芯にあるのは「卓球は相手より1本多く返したら勝ち」

――竹井先生は、わかりやすくて親しみやすくて絶対に良い先生ですね。
若槻:
あと、もう1人の恩師である、奈良女子高校出身の女性コーチにもお世話になりました。ダブルスで近畿2位までいってる方で、藤原先生とおっしゃるんですけど、高校の時に1年間ほどだけ、週1回程度してもらってました。

藤原先生の一番の教えが「卓球は相手より1本多く返したら勝ちやねんで」でした。僕、ほとんどの記事でその言葉使ってます(笑)。

――確かによく見ます(笑)。
若槻:
あとは「卓球に3ポイントシュートはない」とかね。勝つために相手より1本多く返した者が勝つ。剛速球を打っても1点だしサーブミスでも同じ1点という教えが、今も芯にあります。あと、「裏面が出来た方がかっこいいから、裏面貼り~」というゆるいアドバイスにより、裏面にラバーを貼るようになりました(笑)。

\"写真:若槻軸足(卓球ライター)/提供:若槻軸足\"
写真:若槻軸足氏(卓球ライター)/提供:若槻軸足

――若槻さんの記事の根底にある部分は、竹井先生の戦術、藤原先生の教え、若槻さんの経験だったんですね。
若槻:
かっこよく言うとそうですね(笑)。

卓球は身体能力が高い人が勝つスポーツじゃない。僕は身体能力はめちゃくちゃ低いですが、サービスやレシーブでの工夫や、ツッツキやブロックで相手より1本多く返すことを心掛けることによって、社会人で全国に5回出られたし、マスターズでも1勝できた。

練習時間も限られている中で、「勝つ」という目的を達成するために、最も合理的な戦術選択ができているかなと思います。

Rallysで最初に書いた『卓球初心者でも勝てる!最初に習得すべき「たった2つの技」』はそれが全て詰まっていますね。

東京選手権では90歳代の部があることからも分かるように、卓球は一生かけてプレーが出来る生涯スポーツです。僕はその点にすごく魅力を感じています。だからこそ、身体能力や技術だけではなく、「戦術」という面により着目する必要があると考えています。

今後も卓球を始める初心者から今もプレーしている中級者まで、広く参考になる記事を書いていければと思います。

――ありがとうございました!今後も面白くタメになる記事よろしくお願いします!

若槻軸足氏の卓球観が詰まった『頭で勝つ!卓球戦術』

\"頭で勝つ!卓球戦術\"

電子書籍版が好評発売中

頭で勝つ卓球戦術 vol.1:脱初心者へ!試合で勝つための思考法
頭で勝つ卓球戦術 vol.2:初心者必見!勝負を分ける台上技術のいろは
頭で勝つ卓球戦術 vol.3:完全攻略!初心者のためのサーブ講座
頭で勝つ卓球戦術 vol.4:トップ選手に学ぶサーブの種類別レシーブ処理

取材・文:山下大志(ラリーズ編集部)

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卓球ファンが見たくなるテレビ・メディア情報をお届けする「ラリーズ・テレビガイド」。

今週は、S-PARKに東京五輪代表・石川佳純が出演!!

苦しみを乗り越えた彼女の強さの秘密や素顔をたっぷりとお届け♪♪

他にも、ドラマ・卓球の王将SPや、アニメ・ピンポンなど盛りだくさん!

お見逃しなく⭐️

※いずれの番組も各局が本記事配信時点で発表している放映予定であり、変更の可能性がございます。

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Tリーグ ベストマッチをお届け!!

番組名(テレビ局)
ノジマTリーグ2019-20 BEST MATCH(スカイA)
日時
2020年6月14日(日) 15時00分~16時00分
2020年6月15日(月) 21時00分〜22時00分
2020年6月16日(火) 21時00分〜22時00分
放送内容
6/14:(6)
6/15:(7)
6/16:(8)
出演者

卓球の高速スマッシュ、手でつかめるか!?

番組名(テレビ局)
上田晋也の日本メダル話(日テレ)
日時
2020年6月14日(日) 17時00分~17時25分
放送内容
新コーナー「ティモンディならできるかな?」は卓球の180キロ高速スマッシュを手でつかめるかチャレンジ! ほか
出演者
ゲスト:平野早矢香 ほか

2018年、日中の左腕対決を見直そう!水谷vs林高遠

番組名(テレビ局)
ITTF卓球ワールドツアー2018 チャイナ・オープン 男子シングルス準々決勝(J SPORTS 1)
日時
2020年6月14日(日) 17時00分~18時15分
放送内容
男子シングルス準々決勝 水谷隼vs林高遠(中国)
出演者

アニメ ピンポン

番組名(テレビ局)
ピンポン THE ANIMATION #11 END(BSアニマックス)
日時
2020年6月14日(日) 18時00分~18時30分
放送内容
#11「血は鉄の味がする」
自由奔放で自信家のペコ(星野裕)と、クールで笑わないスマイル(月本誠)は、片瀬高校卓球部。子供の頃、ペコに誘われて卓球道場タムラで卓球を始めたスマイルはかなりの腕前だが、今でもペコにはなかなか勝てない。
出演者
原作:松本大洋/監督:湯浅政明/全11話

2020年、日中左腕対決の振り返り! 水谷vs林高遠

番組名(テレビ局)
ITTF卓球ワールドツアー2020 ドイツ・オープン 男子シングルス準々決勝(J SPORTS 1)
日時
2020年6月14日(日) 18時15分~19時30分
放送内容
男子シングルス準々決勝 水谷隼vs林高遠(中国)
出演者

丹羽孝希の今とこれからに迫るスペシャル番組!

番組名(テレビ局)
卓球日本代表スペシャル〜1年後を見据えて 日本代表のいまとこれから〜丹羽孝希編(J SPORTS 1)
日時
2020年6月14日(日) 19時30分~20時00分
放送内容
1年延期が決まった東京オリンピック。卓球競技については、すでに日本代表に決まった男女各3名の再選考は行わないこととなっている。 今回の番組では、日本卓球協会・宮崎義仁強化本部長をゲストに迎え、戦術や選手の強みと課題を可視化する。さらに、これからの1年で選手は何を強化していくのか、強化の方針を聞くとともに、選手たちの最新情報をお届けします。
出演者

S-PARKに東京五輪代表・石川佳純が出演!!

番組名(テレビ局)
S-PARK(フジテレビ)
日時
2020年6月14日(日) 23時15分~24時30分
放送内容
卓球東京五輪代表・石川佳純が出演!苦しみを乗り越えた日本のエースの素顔をたっぷりと ほか
出演者
石川佳純 ほか

ドラマ・卓球の王将 まるわかりSP!

番組名(テレビ局)
FAKE MOTION 卓球の王将 まるわかりSP(日テレ)
日時
2020年6月16日(火) 25時29分~25時59分
放送内容
出演者
佐野勇斗 ほか

車いす卓球・別所キミヱの応援にあの著名人が登場!?

番組名(テレビ局)
パラ×ドキッ!「千鳥緊急特番2! パラ応援団に著名人が続々参入スペシャル」(NHK BS1)
日時
2020年6月17日(水) 21時00分~21時50分
放送内容
前代未聞!?番組を著名人に“送り付けて”見てもらい、エールをもらってコロナ禍中にあるパラ選手に届けよう…千鳥緊急企画に何と、重鎮も若手も知性も続々と熱い声を送ってきた!
車いす卓球の伝説・別所キミヱにはあの御仁が熱烈応援 ほか
出演者
ゲスト:別所キミヱほか

毎週土曜は卓球ジャパン!

番組名(テレビ局)
卓球ジャパン!(BSテレ東)
日時
2020年6月20日(土) 22時00分~22時54分
放送内容
スポーツ愛が止まらない武井壮&元日本代表の平野早矢香と共に、知れば知るほど奥深い「卓球」の魅力に迫ります。伝説の名勝負の裏側に秘められた驚異の戦術から、選手たちの熱い思いまでを深掘り!さらにワールドツアーの模様や選手の最新情報などを紹介。 世界の頂点を目指す「卓球ニッポン」応援プログラム…それが「卓球ジャパン!」!
出演者
武井壮 平野早矢香 ほか

映画 ミックス

番組名(テレビ局)
ミックス。(BS日本映画専門ch)
日時
2020年6月20日(土) 23時00分~25時10分
放送内容
「リーガルハイ」などの人気脚本家・古沢良太のオリジナル脚本を映画化した痛快スポ根・ラブコメディ。田舎に戻った元天才卓球少女のヒロインが、人生のリベンジを懸けて男女混合ダブルスに挑む姿をコミカルに描く
出演者
新垣結衣 瑛太 ほか

文:ラリーズ編集部

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全農・安田常務理事

再開後の新たな形を模索する、日本の卓球界。
これからも変わらず、卓球を応援していきたいと力強く語ってくれた全農・安田常務。
事実、全農は新たにジュニアナショナルチームのスポンサー契約を始めるなど、さらに幅広い世代へのサポートを考えている。

その狙いや思いはどこにあるのか、オンラインで取材を続けた。

>>「再開後も変わらずサポート」卓球を支えてきた全農の10年間とこれから(前編)

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2019年の代表選考レースとそのサポート

\"写真:石川佳純(全農)/撮影:ラリーズ編集部\"
写真:石川佳純(全農)/撮影:ラリーズ編集部

――2019年は、所属選手である石川佳純選手が代表選考を戦い抜いた一年でした。
安田:
応援する立場にとっても、その気持ちが伝わってくるので、これは卓球に限らずですが、トップアスリートの方々が、私たちの想像を絶する厳しい戦いの中に身を置いているということを改めて実感する一年でした。

――サポートする側も大変でしたか。
安田:
選手の皆さんが一年中海外で戦っているような状況でしたので、確かに私たちスタッフも、年中誰かが現地でサポートさせて頂いているような感じではありました(笑)

?2019 ITTFワールドツアー・ブルガリアオープン??

【8月17日】
女子シングルス、石川佳純選手(全農)の準々決勝は0-2で追いかける展開!

「ニッポンの食」パワーで がんばれ!??

#卓球 #ブルガリアオープン #卓球日本代表 #ニッポンの食 #全農 #石川佳純 pic.twitter.com/P43lgbFdGz

— 全農広報部 スポーツ応援 (@zennoh_sports) August 17, 2019

――遠征先では、スタッフの方々が選手への食事提供に奔走する傍ら、SNS展開も積極的に行っているのが印象的でした。
安田:
SNS発信は、スタッフの手作りなので多少拙い部分もあるかと思います。ただ、選手と一緒に戦っているという臨場感みたいなものを皆さんに楽しんで頂けたらいいなという思いです。

日本代表選手を食でサポート??
2019年振り返りレポートvol.2番外編

昨年6月の?香港オープンの大会前日に日本代表選手の皆さんをご招待したお食事会?
和牛焼肉レストラン「純」の暖簾の隙間から覗いているのは…石川佳純選手‼️
いい笑顔?#卓球日本代表 #カーリング日本代表 #ニッポンの食 #全農 pic.twitter.com/OGYFx6nPWu

— 全農広報部 スポーツ応援 (@zennoh_sports) May 15, 2020

――東京五輪が一年延期になり、これからのサポートはどういう予定でしょうか
安田:
今はナショナルトレーニングセンターも閉まっている状況(取材時:5月)で、選手の皆さんに直接の支援はできない状況ですが、SNSを通じて代表選手に応援メッセージを送るキャンペーンをしています。同時に、再開後に向けて、選手の皆さんにとってどんな形のサポートが良いか、現在我々のチームで企画を練っているところです。

\"行列に並ぶ選手たち\"
写真:遠征時に全農提供の食事に並ぶ選手団

――新たにジュニアナショナルチームへのサポートを始める狙いは
安田:
近年、日本のジュニア層への注目度も上がってきています。海外遠征などの機会も増えるに従って、食事の面で苦労するというお話も伺っておりましたので、我々が力になれるなら、という思いが一つです。もう一つは、日本の卓球界のトップ層の強さは、裾野の広さがあってこそだと思いますので、広い世代に切れ間なくサポートさせて頂くことでお役に立てれば、という気持ちもあります。

――具体的にどういうサポート内容をお考えでしょうか
安田:
世界ジュニア選手権と、その予選大会にあたるアジアジュニア選手権に出場する選手の皆さんへ、マジックライスやフリーズドライの味噌汁・スープ類など、「ニッポンの食」を提供しようと考えています。ジュニアの大会は試合数が多いため、試合の合間でさっと食べられるものがいいと伺いました。軽くて持ち運びしやすく、手軽に食べられるものを選びたいと思っています。

全日本ホカバの中止

\"全農杯
写真:全農杯 2019年全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)表彰式

――全農杯全日本ホカバをはじめ、多くの大会が延期・中止となりました。大会協賛を続けてきた立場として、選手たちへエールを頂ければと思います
安田:
自分のパフォーマンスを一番発揮したい時期にできない、歯痒い気持ちをされてるだろうと思います。ただ、必ず状況は変わりますし、いつかは大会も再開されます。今は我慢が必要ですが、今のそれぞれの皆さんの、大げさに言えば「今しかない人生」を充実させて欲しいと思っています。それがきっと、再開されたときのパフォーマンスに繋がるんじゃないかと思いますし、こういった経験が、競技だけじゃなく、その後の人生にとってのいい糧になるんだろうと考えています。

全農も「食」の事業者として戦っている状況

\"全農・安田常務理事\"
全農・安田常務理事

――全農の事業としても、「食」の供給ラインを守る大変な局面なんだろうと思います
安田:
おっしゃる通りです。我々としては、せっかく農家の方が作った農産物の行き場がなくなっている状況で、皆さまに口にして頂けるよう尽力している状況です。一方で、途切れず安定的に食を提供するという面も我々の重要な使命なので、感染リスクを押さえながら皆さまの食卓に「安全な食」を届けるべく、様々な施策に職員一同取り組んでいるところです。

――お忙しいところ、ありがとうございました。

これまでも、そしてこれからも卓球を様々な形で応援することを語ってくれた全農。
私たちも歩みを止めることなく、さらなる日本卓球の盛り上げで応えたい。

卓球×全農関連記事はこちら

>>石川佳純と振り返る「2019ベストゲームは?」Twitter投稿企画がスタート
>>石川佳純「目標を持つことが一番大事」 未来のメダリストに“特別授業”<JA全農チビリンピック2019>
>>水谷隼「すごくありがたい」 全農、卓球日本選手団を“和食”でサポート

取材・文:ラリーズ編集長 槌谷昭人

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写真:2014年グランドファイナル優勝の伊藤美誠平野美宇/撮影:YUTAKA/アフロスポーツ

国際卓球連盟(ITTF)は、公式インスタグラムで伊藤美誠(スターツ)と平野美宇(日本生命)の“みうみま”コンビの微笑ましい過去動画をアップした。

ITTFの公開したみうみま動画

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@miu_hirano & @mima_ito trickshot showdown ?? ⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀ #WeekendVibes #FunTime #TableTennis #PingPong #Tischtennis #Bordtennis #tenisdemesa #tennisdetable #乒乓球 #桌球 #卓球 #탁구 #настольныйтеннис

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>>早田ひなと伊藤美誠の“みまひな”ツーショットに「可愛いすぎる」の声

可愛すぎると絶賛の声

動画では平野と伊藤がラケットのグリップを使って、球突きをできるかに挑戦した。「いっせのーで」の掛け声で両選手が開始するが、3回目で伊藤が前に大きく飛ばしてしまう。

「難しすぎ」と伊藤が苦戦する中、何度もチャレンジし、途中お互いがボールを追いかけぶつかりそうになり思わず笑顔を見せる場面も見られた。

微笑ましい動画は2.5万回以上再生されている。世界各国のファンからコメントが寄せられており、「“MiuMima” friendship forever(みうみまの友情は永遠)」、「かわいい」、「so cute~(可愛すぎる~)」と絶賛されている。

>>平野美宇のオフショットに「可愛くて素敵」とファンも感激

文:ラリーズ編集部

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全農・安田常務理事

全国の緊急事態宣言が解除され、ようやく卓球界も再開に向けて動き始めた。

ただ、全ての社会活動と同じく、感染予防を最優先にしながら、新たな「社会と卓球のあり方」を探しながらの再開である。

国内外の大会はいつ開催が再開できるのか。観戦はどういう形になるのか。
感染対策と練習の両立を、どう成立させていくのか。
遅れた授業カリキュラムを補いながら、子どもたちはどう部活動に取り組んでいくのか。

変革の時を迎えるにあたり、これまで卓球を支えてきた関係者は今、何を考えているか聞きたいと思った。

全国農業協同組合連合会(以下「全農」)は、約10年に渡って日本代表や各大会協賛を通じて、日本の卓球を応援し続けてきた卓球応援リーディンカンパニーの一つだ。日本代表・石川佳純選手の所属企業でもある。

オンライン取材で現在の考えを聞いた。

>>全農・安田常務に聞く 卓球スポンサーシップの狙いと効果<卓球応援企業特集>

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これまで、いかに挑戦意欲をもらっていたか

\"写真:石川佳純(全農)/提供:ittfworld\"
写真:石川佳純(全農)/提供:ittfworld

――現在、これまで全農が協賛してきたワールドツアーや全日本ホカバなど多くの大会が延期・中止になっていますが
安田忠孝氏(全農常務理事、以下安田):
卓球を含めてあらゆるスポーツの大会が中止となっている状況は、個人的にも残念です。これまで私たちが生活の中で、いかにスポーツを通して活力や挑戦意欲をもらっていたかと、改めて感じています。ただ、我々以上に、選手の方々は歯痒い思いをされているだろうと思っています。私たちも含めて、今のこの時期の思いを、再開のときや来年に向けての糧にできればと思います。

――「石川佳純(かすみん)牛丼」、「石川佳純(かすみん)カレー」などを医療従事者に提供するサポートも実施していました
安田:
パックご飯やレトルト食品は卓球日本代表が海外遠征する際にも提供しており、海外でも手軽に調理できるため選手の皆さんからも大変好評を得ています。新型コロナウイルスへの対応をはじめ、多忙な状況にある医療従事者の皆さんにも、手軽に食していただけるものと考え、提供しました。組合員をはじめ地域の方々が健やかに生活できるように、地域医療を支えている厚生連病院の医療従事者の皆さんが元気で頑張っていただければと思っています。

――このコロナ禍の後も、卓球界へのサポートは続けていくお気持ちですか。
安田:
もちろんです。ぜひ今後も応援させて頂きたいと思っています。

\"全農・安田常務理事\"
オンライン取材に答える全農・安田常務理事

約10年に渡る卓球界へのサポートを通じて

\"石川佳純、水谷隼\"
写真:海外遠征先にて食事を楽しむ選手団

――「食」のサポートを中心に、卓球業界への応援も約十年になります。「卓球と言えば全農」という声も聞くようになりました。
安田:
とても嬉しく思っています。我々が「食」を扱うこともあって、トップアスリートだけでなく、全国の子どもたちの大会もずっと応援させて頂いてきました。この十年、卓球というスポーツが広がっていくに合わせて「全農」という名前も覚えて頂いたこと。我々としても、思いがけないほどの広がりを感じて、本当に嬉しく感じています。

――実感する場面はありますか
安田:
採用面接などの際に、学生さんから「卓球の全農ですよね」と言われることが増えました。

サポート内容も進化してきた

\"石川佳純\"
写真:2019年香港オープンでの遠征中にニッポンの和牛を頬張る石川佳純選手

――サポート内容も十年で変化してきましたか
安田:
これまではパックご飯や味噌汁などの「ニッポンの食」の提供を主に行っていましたが、選手の海外遠征の際、現地のレストランのご協力を頂いて、現地で和食を提供したり、試合会場で食事提供をしたりするようになってきたことですね。あとは、全日本ホカバの地方予選からサポートをさせて頂いていたことで、その会場でお父様・お母様にも「全農の食」に触れて頂けるようになってきたことも、十年の積み重ねの成果かなと思います。

――国内大会での抽選ブースや丼の売店も年々人気が高まっている印象です
安田:
ありがたいですよね。我々にとって「美味しい」と言って頂けることが、一番嬉しいことなので。

?JA全農2019 ITTF チームワールドカップ東京大会??

日本代表チームの皆様にも「石川佳純(かすみん)カレー・牛丼」が大人気です✨

石川選手と佐藤選手も笑顔?

このあとの決勝戦もどんぶりパワーで がんばれ!??#卓球 #ワールドカップ団体戦 #卓球日本代表 #ニッポンの食 #全農 #石川佳純 #佐藤瞳 pic.twitter.com/C1tJjPu50M

— 全農広報部 スポーツ応援 (@zennoh_sports) November 10, 2019

(小学生から大人まで 全農が幅広い世代の卓球をサポートするワケ(後編)へ続く)

全農:卓球サポート実績一覧

トップアスリート

・2011年4月からナショナルチームスポンサー契約。全農の海外ネットワークを利用した食材の提供や食事サポートを実施。
・2011年7月から石川佳純選手の所属契約。

小・中学生

・平成25年度から「全農杯全日本卓球選手権大会(小学生以下の部、通称:全日本ホカバ)」に特別協賛。47都道府県で行われる予選大会から7月の全国大会まで、地元の特産品などを副賞として提供。
・平成29年から「全日本卓球選手権大会(中学生以下の部)」全国大会に特別協賛。入賞選手へ地元の特産品などを副賞として提供。

ジュニア・一般

2020年 全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)全国大会に特別協賛。入賞選手へ地元の特産品などを副賞として提供。

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取材・文:ラリーズ編集長 槌谷昭人

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丹羽選手の活躍を横目に見ながら努力を続けてきた同級生たち、「丹羽世代」4選手を紹介します。

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写真提供:田村翔/アフロスポーツ
文:ラリーズ編集部

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写真:「卓球は人をつなぐ」Rallys/提供:西泰宏

国際卓球連盟(ITTF)は12日、2020年9月1日から6日で開催予定だったITTFワールドツアーブルガリアオープンを中止することを発表した。ITTFは、同じ日程で開催する代替イベントの可能性を模索していくとしている。

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昨年は張本が優勝 ブルガリアOPが中止に

今回、2020年第3四半期に予定されている大会の主催者と継続的な協議を経て、ITTFおよび現地組織委員会は、国際イベントの開催に関する現地の制限のため、ブルガリアオープンの中止を決めたという。

昨年行われたブルガリアオープンでは、張本智和(木下グループ)が男子シングルスで優勝し、2019年初のタイトル獲得を果たしていた。

\"写真:張本智和(木下グループ)/提供:ittfworld\"
写真:2019年ブルガリアオープンでの張本智和(木下グループ)/提供:ittfworld

一方、2020年8月25日~30日にオロモウツで予定されているITTFワールドツアーチェコオープンは、渡航制限の可能性があり、ワールドツアーとしての位置づけでは開催されないことも発表された。ITTFは同時期に代替大会を開催する可能性について、前向きに協議しており、詳細は決定次第、公表される予定だ。

ITTFは今後も協議予定

ITTFは、新型コロナウイルスの影響により国際大会の開催が不可能になった場合に備えて、代替イベントの詳細を現在検討している。2020年6月23日に開催予定の次回の協議で決定次第、延期となったワールドツアー、チャレンジプラス、チャレンジシリーズの大会や今後予定されている大会の主催者に連絡を取り、議論を行うとしている。

新型コロナウイルスが世界各地に広がる中、ITTFは、選手、コーチやファンの健康と安全を第一に考えて今後の大会について決定していくという。

>>元世界ランク1位・ボル、張本智和を称賛「中国の壁を破るかもしれない」

文:ラリーズ編集部

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写真:ボルを下したウーゴ・カルデラノ/提供:ittfworld

11日、ドイツの卓球リーグ・ブンデスリーガでは、10日に引き続きプレーオフが開催され、レギュラーシーズン3位のオクセンハウゼンが2位のボルシア・デュッセルドルフに逆転勝利を収め、決勝進出を決めた。

>>シーズン1位のザールブリュッケンvs4位のブレーメンのプレーオフはこちら

昨季王者が意地の大逆転

例年準決勝は3戦行われ、2勝したチームが決勝に駒を進めていたが、今回は1試合制となる。また、最終5番のダブルスの代わりにシングルスが適応されることや、ゲームごとのコートチェンジも行われないなど、新型コロナウイルスの感染予防による措置がとられている。

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写真:ティモ・ボル(ドイツ)/提供:ittfworld

試合は、トップでティモ・ボル(ドイツ・最新世界ランキング10位)がシモン・ゴジ(フランス・同19位)を下し、ボルシア・デュッセルドルフが先制する。続く2番では、クリスチャン・カールソン(スウェーデン・同24位)が、ウーゴ・カルデラノ(ブラジル・同6位)に金星をあげ、ボルシア・デュッセルドルフが王手をかけた。

しかし、ここから昨季のチャンピオン・オクセンハウゼンの反撃が始まる。今シーズン限りでチームを去るヤコブ・ディアス(ポーランド・同64位)が勝利し反撃の狼煙をあげると、“ブラジルの至宝”カルデラノが“ドイツの皇帝”ボルを、ゴジがカールソンを下し、3連勝で大逆転。決勝への切符を掴み取った。

\"写真:シモン・ゴジ(フランス)/提供:ittfworld\"
写真:シモン・ゴジ(フランス)/提供:ittfworld

試合後カルデラノは「ティモとの試合では運が良かった。この勝利にはとても満足しているよ」と満足気なコメントを残した。また、ゴジも「チーム全体が素晴らしい仕事をしてくれた 。今は日曜日の決勝戦が楽しみだよ」と決勝に向けて意気込んだ。

現地時間14日に行われる決勝は、ザールブリュッケンとオクセンハウゼンの組み合わせとなった。シーズン1位のザールブリュッケンが意地を見せるか、昨季のチャンピオン・オクセンハウゼンが連覇を果たすのか。目が離せない。

>>まるでテニス?張本戦で放ったカルデラノのスーパーショットをITTF絶賛

プレーオフ準決勝試合結果

ボルシア・デュッセルドルフ 2-3 オクセンハウゼン

〇ティモ・ボル 3-0 シモン・ゴジ
〇クリスチャン・カールソン 3-1 ウーゴ・カルデラノ
アントン・ケルベリ 2-3 〇ヤコブ・ディアス
ティモ・ボル 2-3 〇ウーゴ・カルデラノ
クリスチャン・カールソン 0-3 〇シモン・ゴジ

文:ラリーズ編集部

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写真:松下浩二チェアマン/撮影:ラリーズ編集部

卓球Tリーグは、11日、インターネットオークションサイト「ヤフオク!」にて行われる、「エールオークション」にグッズを出品したことを発表した。エールオークションは、新型コロナウイルス感染症に対する全般的な活動支援を目的とした特別なオークションとして開催されている。

>>挫折を乗り越えた「負けじ魂」で世界へ 唯一無二のプレースタイル、出澤杏佳

松下チェアマンサイン入りグッズが出品

Tリーグが出品したのは、2018年のTリーグ開幕を記念して数量限定で製造され、一般には販売をしていないという「Tリーグ オリジナル卓球ネット」だ。松下浩二チェアマンの直筆サイン入りとなっており、3点が出品された。

\"写真:松下浩二チェアマンの直筆サイン入りTリーグ
写真:松下浩二チェアマンの直筆サイン入りTリーグ オリジナル卓球ネット/提供:Tリーグ

「エールオークション」では、Tリーグをはじめ、他のスポーツ団体などから、選手のサイン入りグッズやゆかりのアイテムが順次出品されている。売上金額については、Tリーグ運営資金と、一部はコロナウィルス感染症対策のための活動に寄付されるという。

>>“東京ばな奈”はなぜTリーグにスポンサーしたのか?<卓球応援企業特集>

木下マイスター東京vs琉球アスティーダダイジェスト

文:ラリーズ編集部

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写真:丹羽孝希/撮影:伊藤圭

現在の日本卓球界において、「天才」という表現が似合う選手といえば真っ先に名前が挙がる男、それが丹羽孝希(スヴェンソン)だ。

2007年の全日本選手権ホープスの部で優勝を飾ると、名門・青森山田中学校へ入学。その後、2009年の世界卓球選手権に14歳で初出場。高校3年時にはロンドン五輪に出場するなど、早くからその才能を開花させてきた。

過去には全日本選手権優勝、リオ五輪での団体戦銀メダル獲得など輝かしい成績を残し、東京五輪への出場も内定している。

\"丹羽孝希\"
写真:丹羽孝希/撮影:伊藤圭

丹羽のプレースタイルは前陣速攻。世界最速とも言われる打点の早いカウンターや時折見せるカットブロックなどトリッキーなプレーが目立つ。そういった独創的なプレーから、日本国内のみならず海外でも人気を誇り、観客を楽しませる「魅せる卓球」ができる選手として知られている。

幼い頃から天才の名を欲しいままにしてきた丹羽も、今年で26歳を迎える。選手として脂が乗ってくる時期といえるだろう。

今回は、丹羽の活躍を横目に見ながら努力を続けてきた同級生たち、「丹羽世代」の現在を紹介する。

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町飛鳥

経歴

青森山田高校→明治大学→シチズン時計→鹿児島県体育協会/岡山リベッツ

主な戦績

2014年全日本選手権シングルス準優勝、2014年ITTFグランドファイナルU21シングルス優勝

\"町飛鳥\"
写真:町飛鳥/提供:町飛鳥

丹羽を最も近くで見てきたと言ってもいいだろう。町は青森山田中学・高校から明治大学と、丹羽とは長年のチームメイトだ。全中団体優勝、インターハイ団体3連覇など、丹羽とともに残した成績は圧巻、青森山田の黄金時代を支えたプレーヤーの1人であることは間違いない。

だが一方で、インターハイの個人タイトルはない。シングルスで二度決勝に進出するも、いずれも丹羽に敗れ、戴冠を逃している。

明治大学在籍の2014年には全日本選手権シングルスで準優勝、大学卒業後は実業団のシチズン時計で活躍した。

そのまま実業団でのキャリアを歩むかと思われたが、2019年にはプロ転向を表明しTリーグへ参戦。岡山リベッツの一員としてTリーグで戦う中、ポーランドリーグにも参戦するなど活躍を見せている。

町飛鳥インタビュー

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吉田雅己

経歴

青森山田高校→愛知工業大学→協和キリン→岡山リベッツ

主な戦績

2016年全日本選手権ダブルス優勝、2020年全日本選手権シングルス第3位

\"吉田雅己\"
写真:吉田雅己/撮影:伊藤圭

岡山リベッツで活躍する吉田雅己も丹羽世代の1人だ。青森山田中学・高校では丹羽、町とともに3枚看板として活躍したが、その中でも「丹羽が抜け出てていた」と吉田は語る。

青森山田で成長を続けた吉田は、全中、インターハイともにシングルスで優勝を飾るが、優勝した2大会はともに丹羽が不参加。優勝の嬉しさの中にも複雑な気持ちを抱えることとなった。

愛知工業大から協和キリンを経て、現在はTリーグ・岡山リベッツに所属。2019-2020シーズンのリーグ戦では丹羽を破るなどチームの主力として活躍している。

吉田雅己インタビュー

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有延大夢

経歴

野田学園高校→明治大学→RICOH/琉球アスティーダ

主な戦績

2013年、2014年全日本大学総合選手権男子ダブルス優勝

\"写真:有延大夢/撮影:伊藤圭\"
写真:有延大夢/撮影:伊藤圭

名門・野田学園高校出身の有延は、明治大学で丹羽とチームメイトとなる。大学時代は平野友樹とのペアで全日学ダブルスを連覇するなど活躍。実業団RICOHに進んでからは卓球選手と営業マンの二足の草鞋を履くプレーヤーだ。

2018年からはTリーグ・琉球アスティーダに加入し、水谷隼やピッチフォードらトップ選手からも勝利を挙げるなど活躍している。

有延大夢インタビュー

>>RICOHの営業マン・有延大夢がTリーグへ参戦、ジャイアントキリングなるか

卓球界のトリックスター・丹羽孝希の存在

「天才」を間近で見てきた彼らにとって丹羽はどんな存在なのだろうか。

吉田が「常に上がいて、そのお陰で強くなれた」と語っているように、彼らにとって大きな目標であったことは確かだろう。年齢的にも脂が乗ってきたところで、3人それぞれが自分の信じたキャリアを歩みはじめている。

丹羽は東京五輪を控え、2024年のパリ五輪への出場も目指すと公言している。

丹羽はこれからも彼らの目標であり、ライバルであり続けてくれるはずだ。

>>若気の至りで高校中退 卓球界に返り咲いた青森山田丹羽世代“幻の4人目”【姫野翼#1】

丹羽孝希インタビュー

\"写真:丹羽孝希/撮影:伊藤圭\"
写真:丹羽孝希/撮影:伊藤圭

>>丹羽孝希「卓球やめるかも…」熾烈な五輪代表争いの心中<前編>

>>丹羽孝希「4年後のパリ五輪も目指す」天才サウスポーが描く未来<後編>

文:石丸眼鏡

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写真:出澤杏佳(大成女子高)/撮影:ラリーズ編集部

国内トップクラスの選手に成長した出澤杏佳(大成女子高校)にも過去には大きな挫折があった。国内屈指の卓球強豪校に進学するも自主退学という、中学時代の苦い経験だ。多感な時期だったことを考えれば、貴重な才能はその芽を摘まれてもおかしくはなかった。

しかし、どん底から這い上がった出澤は独自のプレースタイルを貫き、全日本選手権の大舞台でその才能を開花させる。2019年にジュニア女王、一般の部でも2019、2020年連続で女子シングルスベスト16入り。国際舞台でも世界ジュニア選手権女子団体銀メダルなど大きな成果を挙げてきた。

そんな彼女のバックグラウンドはほとんど明かされていない。そこで出澤が小学生の頃から指導にあたり、フォア表、バック粒高という特殊なラバーを授けた小貫美穂子コーチを交え、挫折から立ち直って強さを身につけた出澤の成長の足跡を本人と一緒にたどってみた。

>>出澤杏佳、唯一無二のプレースタイル前編 “超”異質ラバー誕生秘話

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強豪校進学も夢破れて帰郷

―中学時代は親元を離れ大阪の四天王中学校へ進学し、大きな挫折もありましたね。
出澤:
はい。すごく強い学校なので入れたときは嬉しくて、「ここで頑張ろう」と思ったんですけど、練習時間が長くて練習の質も高くて、それまでの環境とは何もかもが違っていて……。

当然、周りはみんな強い選手ばかりだから、練習しても練習しても、なかなか思うように勝てませんでした。それでも1年生の全日本選手権カデット(13歳以下の部)で3位に入ったんですけど、次の日からカットマンに転向することになって。先を見据えてと言われても、ただでさえ強いメンバーの中で、全く別の戦型でスタートしても厳しいなと思いました。

\"写真:神妙な面持ちで当時を振り返る出澤杏佳/撮影:ラリーズ編集部\"
写真:神妙な面持ちで当時を振り返る出澤杏佳/撮影:ラリーズ編集部

―ご両親や小貫先生も心配されたでしょうね。
出澤:
それが、「もう茨城に帰りたい」と言ったら、親も小貫先生も「帰ってくるな!」って。帰ってこられても練習環境がないから、そこで頑張るしかないと言われました。

自分自身も1年生で辞めるのは早すぎると思ったし、学校は楽しかったので2年生まで頑張ったんです。でも、やっぱり体力的にも限界だったし、気持ちの面でも心が折れてしまいました。

―地元の茨城に戻ってからはどんな毎日でしたか?
出澤:
ラケットも見たくない感じで、とりあえず休みたかった。でも、他にやることもなくて。地元で通う中学校を決めるときに、自分は自宅から一番近い学校に通うつもりでいたんですけど、お母さんが日立大沼卓球に通いやすい中学校を勧めてくれました。

自分はもう卓球はどうでもよくなっていたのに、お母さんに背中を押されて、また卓球を始めました。あのときお母さんが無理やりにでも背中を押してくれなかったら、卓球は辞めていたかもしれません。

\"出澤杏佳\"
写真:国際大会でもプレーする出澤杏佳/提供:ittfworld

―卓球をしていなかったら、今ごろ何をしていたでしょうね。
出澤:
勉強して大学受験するのも大変だなって思ったので、卓球の方がいいかなって(笑)。卓球、辞めなくて本当に良かったです。

「負けじ魂」で自分自身と戦う

―大阪から戻って、また小貫先生のもとで練習を始めて、どんなことを教わりましたか?
出澤:
これからは誰かに強くしてもらおうじゃなく、自分で考えて練習しないと強くなれないと言われました。

四天王寺はすごく練習環境に恵まれていて、自分は確かにコーチに強くしてもらおうという考えでしたから、小貫先生の言う通りだなって思いました。

―具体的にはどんな練習をしたのでしょう?
出澤:
四天王寺で覚えたことをベースに、時間があったらトレーニングをして、練習内容も細かいところまで考えました。

練習相手としてクラブに来てくれる大人の方に、規定の練習時間が過ぎても、「もう少し練習をお願いしてもいいですか?」と自分から声をかけて、協力してもらいました。それってなかなか言いづらくて勇気が要るんですけど、他に選択肢がなかったのでやるしかなかったんです。

\"写真:出澤杏佳/撮影:ラリーズ編集部\"
写真:出澤杏佳/撮影:ラリーズ編集部

―その頃、何を目標にしていましたか?
出澤:
日本一になることです。それまで、どのカテゴリーでも準優勝が最高だったので、高校でなれなければ大学や社会人で。それでもなれなければ、レディースでも!みたいな勢いで、いつか必ず日本一になる。なるまで卓球をやめない。そう思ってました。

―身近に同世代の仲間がいない環境でモチベーションを保つのは大変そうですが。
出澤:
自分は人と競争すると周りを気にしたり、落ち込んだりしちゃうタイプなので、逆に地元に帰ってきて自分以外に競争相手がいなくて、自分との勝負という環境が合っていたのかもしれません。

そもそも戦型も同じ選手がいないじゃないですか。四天王寺にいた頃はパワーのある選手がいるから、自分もパワーをつけなきゃって、常に人と自分を比べていました。でも、そうじゃなかった。自分だけの伸ばすべきところがあることに気づいたんです。

\"写真:小貫先生と二人三脚で歩んだ出澤杏佳/撮影:ラリーズ編集部\"
写真:小貫先生と二人三脚で歩んだ出澤杏佳/撮影:ラリーズ編集部

―小貫先生、出澤選手がここまで強くなった一番の要因は何だと思われますか?
小貫:
環境が大きいんじゃないでしょうかね。周りから「そんなラバーじゃ、ダメだ」とか、試合で勝っても「まぐれだ」なんて言われたりして、子どもの頃からうんと悔しい思いをしてきましたから。

この子の卓球は私が教えたので、彼女が言われることは私が言われていることなんですよね。だから、本人にも指導者にも「負けじ魂」っていうのがある。でも、スポーツの上達には「負けたくない」って気持ちが大事。この子から負けじ魂がなくなったら終わりですよ。

世界選手権でメダルを目指せる選手に

―フォア表、バック粒高の異質ラバーを使っている選手は世界的に見ても出澤選手だけじゃないですか?
出澤:
そうですね、見たことありません。

―そんな中でお手本にしている選手はいるんですか?
出澤:
部分的にはいます。例えば、フォアだったら安藤みなみ選手で、ラリーは中国の何卓佳(フーズオジャー)選手という感じで。何選手はどんなボールでも粘り強くラリーを続けるところがすごいなって思います。

あと伊藤美誠選手の戦い方。特にカットマンと戦うときやサーブの種類がいっぱいあるところもお手本になります。弾き方も伊藤選手の試合の動画を結構見ています。

\"写真:全日本選手権でプレーする出澤杏佳/撮影:ラリーズ編集部\"
写真:全日本選手権でプレーする出澤杏佳/撮影:ラリーズ編集部

―伊藤選手とは、昨年の全日本選手権女子シングル6回戦で対戦がありましたね。戦ってみていかがでしたか?
出澤:
いや、もう想像以上に強くて、自分にも勢いがあったからもうちょっと戦えるかなと思っていたら、全然そんなことありませんでした。

あらゆる点において自分の実力が10だとしたら、伊藤選手は100みたいな。それくらい力の差を感じました。トップの選手はやはり違います。

―今の課題は何でしょう?
出澤:
同じモーションから違う回転のサーブをもっと増やしたいです。それこそ伊藤選手みたいにモーションの種類を増やしたいけど、やってて自分がこんがらがっちゃう(笑)。体も硬いし器用じゃないんです。自分はカクカクしてロボットサーブみたい。

\"写真:小貫美穂子コーチは「器用じゃない」とばっさり/撮影:ラリーズ編集部\"
写真:小貫美穂子コーチは「器用じゃない」とばっさり/撮影:ラリーズ編集部

―特殊なラバーを使いこなすんですから器用なのでは?
小貫:
器用じゃない、器用じゃない。でも、まぁ、自分を信じて使うということですよね。このラバーを使い始めた頃、よく「それじゃ、通用しない」と言われて、私はこの子によく、中国の世界チャンピオンだった鄧亜萍(デンヤーピン/バック粒高の異質攻守型。世界選手権で4度のシングルス女王。五輪で4個の金メダル。1997年に引退)さんのことを話して聞かせたんですよ。

「あの人もバック粒高の異質ラバーで世界チャンピオンになっているのだから、あんたにもなれないわけがない」って。おこがましいにもほどがあるんですけれど、それくらい自分に自信を持ちなさいということです。何しろ私自身、「勝てる!」という思い込みがすごいんでね。この人も苦労します(笑)

\"出澤杏佳\"
写真:出澤杏佳/撮影:ラリーズ編集部

―将来的な目標はズバリ?
出澤:
まだこんなこと言えるような選手じゃないんですけど、世界選手権で活躍して、メダルを目指せるような選手になりたいです。

大成女子高校特集

\"写真:大成女子高メンバー/撮影:ラリーズ編集部\"
写真:大成女子高メンバー/撮影:ラリーズ編集部

>>第1話 “幻のインターハイ”優勝候補 全日本ジュニア女王擁した大成女子高校卓球部

>>第2話 格上撃破の出澤杏佳、“超”異質ラバー誕生秘話<前編>

取材・文:高樹ミナ/スポーツライター

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写真:「卓球は人をつなぐ」Rallys/提供:西泰宏

日本卓球協会は9日、『日本卓球協会における新型コロナウイルス感染症対策』としてガイドラインをホームページ上に掲載した。

各地域での卓球練習、競技大会の再開を念頭に、日本スポーツ協会による「スポーツイベントの再開に向けた感染拡大予防ガイドライン」をもとに国際卓球連盟(ITTF)のガイドラインに掲載されている競技特性を踏まえた注意事項等を加味して作成されている。

なお、現段階で得られている知見に基づくもので、今後の科学的根拠の蓄積や、流行状況の変化に応じて、2-3 週毎の改訂を予定しているとのことだ。

>>日本卓球協会、33項目のNTC利用ガイドラインを発表 ダブルスや握手は当面禁止

卓球の練習環境や大会参加の留意事項などが掲載

今回発表されたガイドラインでは、「卓球練習再開時の感染防止策について」、「卓球競技大会開催時の感染防止策について(主催者)」、「卓球競技大会開催時の感染防止策について(参加者)」、「文書雛形」と大きく4つの項目にわかれている。

「卓球練習再開時の感染防止策について」は、当面の間、ダブルスの練習を避けることの推奨や、更衣室は原則として使用せず、練習ができる服装での来場を推奨するなど、新型コロナウイルスの感染防止のため、“密”を避けるガイドラインが示された。

また、大会開催時の主催者側・参加者側の両面からも注意点が述べられている。

主催者側は、当面の間、競技種目はシングルスのみとすることを推奨することや、参加者から大会当日の体温を記載した書面の提出を求めることなど、多岐に渡る。逆に参加者側もマスク持参や、会場で大きな声で会話、応援をしないことなど感染防止策が徹底された内容となっている。

競技大会参加申込にあたっての留意事項、大会参加者健康状態申告書などの雛形も掲載されており、今後大会を主催するまたは参加する卓球プレーヤー必読の内容となっている。

>>日本卓球協会発表のガイドラインはこちら

国際卓球連盟のガイドラインはこちら

>>国際卓球連盟、感染予防のガイドライン公開 「卓球台の上で手を拭かない」など

文:ラリーズ編集部

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今回は、選手がコイントスで何を選ぶのか、その心理に迫ってみたいと思います。

>>“卓球黄金世代”の継承者 見据える2020の「その先」<木造勇人#2>

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文:ラリーズ編集部

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写真:パトリック・フランチスカ(ドイツ)/提供:ittfworld

10日、ドイツの卓球ブンデスリーガは、延期となっていたプレーオフを開催し、レギュラーシーズン1位のザールブリュッケンが4位のブレーメンを3-0で下し、決勝進出を決めた。

>>独ブンデス帰りで日本一 “右右ペア”18年ぶりVの裏側<及川瑞基>

フランチスカがファルク下す活躍

例年準決勝は3戦行われ、2勝したチームが決勝に駒を進めていたが、今回は1試合制となる。また、最終5番のダブルスの代わりにシングルスが適応されることや、ゲームごとのコートチェンジも行われないなど、新型コロナウイルスの感染予防による措置がとられている。

無観客での開催となった10日のプレーオフでは、ザールブリュッケンがストレートで勝利した。

尚坤(シャンクン・中国)がトップでキリル・ゲラシメンコ(カザフスタン)を下すと、2番では、パトリック・フランチスカ(ドイツ)が、2019年世界選手権準優勝のマティアス・ファルク(スウェーデン)を完封し勝負あり。

3番では成長著しいスロベニアのダルコ・ヨルジッチが、マルセロ・アギーレ(パラグアイ)にゲームカウント3-1で勝利し、決勝進出を決めた。

\"写真:ダルコ・ヨルジッチ(スロベニア)/提供:ittfworld\"
写真:ダルコ・ヨルジッチ(スロベニア)/提供:ittfworld

勝利したフランチスカは「マティアス戦で、自分のゲームプランがうまくいったことを嬉しく思う。ここ数週間で彼のゲームを分析していたからね」と事前の対策が功を奏したことを明かした。続けて「日曜日の決勝戦を楽しみにしているよ」と優勝に向けても意気込んだ。

現地時間11日午後1時からはレギュラーシーズン2位のボルシア・デュッセルドルフと3位のオクセンハウゼンが準決勝を戦い、勝者が14日の決勝でザールブリュッケンと相まみえる。

プレーオフ準決勝試合結果

ザールブリュッケン 3-0 ブレーメン

〇尚坤 3-1 キリル・ゲラシメンコ
〇パトリック・フランチスカ 3-0 マティアス・ファルク
〇ダルコ・ヨルジッチ 3-1 マルセロ・アギーレ

>>“スロベニアを東京五輪に導いた男”ヨルジッチ、更なる飛躍の鍵は「サウスポー対策」

文:ラリーズ編集部

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写真:林昀儒(リンインジュ)/提供:ittfworld

ヨーロッパ卓球連合(ETTU)は、ロシア・プレミアリーグのオレンブルクに林昀儒(リンインジュ・チャイニーズタイペイ・最新世界ランキング7位)が加入することを発表した。

オレンブルクは、過去には水谷隼(木下グループ)も所属した強豪チームで、世界トップ10に入る林昀儒が入り、さらにチーム力が強化される。

>>アジアの強豪国・台湾 神童・林昀儒が牽引|東京五輪ライバル国特集

台湾の神童がロシアリーグに参戦

台湾の神童こと林昀儒は、張本智和(木下グループ)と並び、世界中から注目を集めている若手選手だ。2019年は飛躍の年となり、ジャパンオープン準優勝やT2ダイヤモンド・マレーシア優勝、ワールドカップ3位と輝かしい成績を収め、世界トップクラスの選手に成長した。日本のTリーグにも岡山リベッツから1stシーズン、2ndシーズンと2期連続で参戦していた。

\"写真:林イン儒/提供:©T.LEAGUE\"
写真:Tリーグでも2季プレーした林昀儒/提供:©T.LEAGUE

オレンブルクのアンドレーエフ副会長兼ヘッドコーチは「7月1日からチャイニーズタイペイ代表の18歳・林昀儒が当クラブでプレーすることになりました。彼は荘智淵(チュアンチーユエン)の代わりにチームでプレーします」と発表している。

オレンブルクが更なる強化

ヨーロッパ各リーグの上位チームが参戦するチャンピオンズリーグでは、オレンブルクは2019年王者に輝き、2020年大会も準決勝まで勝ち進んでいた。新型コロナウイルスの影響で大会は中断となったが、選手たちは徐々に練習を再開しているという。

オレンブルクには、現在ドミトリ・オフチャロフ(ドイツ・同11位)、マルコス・フレイタス(ポルトガル・同25位)、ブラディミル・サムソノフ(ベラルーシ・同26位)ら世界の名だたる実力者が名を連ねている。

3-0で勝ちました??
これで優勝に王手!次は12日にホームオレンブルグでデュッセルドルフを迎え撃ちます^ ^
ドリームチームに負けはなし? pic.twitter.com/6qPz3IpiJo

— 水谷隼 Jun Mizutani (@Mizutani__Jun) May 7, 2017

水谷も所属時は「ドリームチーム」と称したオレンブルク。世界ランク7位の林昀儒が加入し、チームの層の厚さが増すこととなった。

>>ロシアリーグへ参戦した水谷隼「一人で強くなってやる」すべては卓球界を変えるために

文:ラリーズ編集部

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写真:ティモ・ボルと2018年男子ワールドカップで対戦した張本智和(木下グループ)/提供:ittfworld

元世界ランキング1位の“ドイツの皇帝”ことティモ・ボルが、「いつか中国の覇権を破ることができるかもしれない」と卓球日本代表の張本智和(木下グループ)を称賛する内容をドイツの『シュトゥットガルター・ツァイトゥング』紙に語った。

>>“ドイツの皇帝”ティモ・ボルの意外な過去 金髪写真をITTFが公開

東京五輪へモチベーションを保つボル

39歳と大ベテランながらもいまだに卓球界トップクラスの実力を誇るボルは、ドイツ紙の電話インタビューに対し、「40歳になっても五輪で活躍したい」とコメント。2021年の東京五輪に向けて、高いモチベーションを見せている。

\"ティモ・ボル\"
写真:ティモ・ボル(ドイツ)/撮影:ラリーズ編集部

ボルは、6月頭のデュッセルドルフ・マスターズ第1戦では優勝を飾り、その実力は衰え知らずだ。2003年1月には、ドイツ選手として初の世界ランキング1位に登りつめた。

“ドイツの皇帝”が張本を称賛

『シュトゥットガルター・ツァイトゥング』紙は、東京五輪では40歳のボルが、17歳になった張本と23歳差で戦う可能性にも触れた。それに対し、ボルは「張本はとても強い。もしかしたら、彼はいつか中国の壁を破ることができるかもしれない」と張本を称賛したと伝えている。

\"張本とボル\"
写真:2017年チェコオープン決勝での張本とボル/提供::ittfworld

張本とボルは通算3度対戦があり、1勝2敗と張本は負け越している。しかし、2017年のチェコオープン決勝では、当時14歳61日の張本が勝利し、ワールドツアー史上最年少優勝を成し遂げ、話題を呼んだ。

数々の名選手と対戦してきたボルが、実力者として認めた張本。親子ほどの年齢差のある両選手がこれからどのような戦いを見せてくれるのか楽しみだ。

>>“欧州卓球の皇帝”ティモ・ボル「最も印象深いのは北京五輪の日本戦」

文:ラリーズ編集部

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今回は「卓球界珍しい名字選手」をクイズ形式で紹介します!

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撮影:伊藤圭
文:ラリーズ編集部

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写真:出澤杏佳(大成女子高)/撮影:ラリーズ編集部

ジュニア世代をけん引する女子選手のひとり、出澤杏佳(大成女子高校)はいつも気になる存在だ。フォア面に表ソフト、バック面に粒高の1枚ラバーという異色の取り合わせで独特なプレーを繰り出し、対戦相手を翻弄する。そのスタイルは唯一無二。

とりわけ全日本卓球選手権大会での活躍は目覚ましく、2019年にジュニア初女王、一般の部でも2019、2020年と立て続けに全日本ランキング(ベスト16入り)を獲得した。格上選手にも強さを発揮することから「大物食い」「ダークホース」と呼ばれることもしばしばだ。

他に類を見ない異色のラバーの使い手は果たして、いつ、どのようにして誕生したのか?

出澤本人に加え、彼女を育てた指導者の小貫美穂子コーチにも話を聞いた。

>>“幻のインターハイ”優勝候補 全日本ジュニア女王擁した大成女子高校卓球部

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全日本選手権で大暴れ

―全日本選手権での活躍には目を見張るものがあります。ここ2年の結果をどう捉えていますか?
出澤:去年のジュニア女子シングルスの初優勝は、いきなりいい成績を出せて自分でもびっくりしました。

でも、(4回戦=自身2戦目で敗退した)今年は去年より上の成績を出したいと力が入ったせいか少し緊張もして、試合の出足が悪くなってしまいました。自分から攻めないと勝てないのに守りに入ってしまって……。そのままズルズルと最後まで行って、ストレートで負けてしまいました。

もっと途中で切り替えて自分の流れにできれば、もうちょっといい試合ができたかなって、本当にショックでした。

\"出澤杏佳\"
写真:全日本選手権でプレーする出澤杏佳/撮影:ラリーズ編集部

―それでも一般の部では、東京五輪代表の平野美宇選手と5回戦で対戦し、ゲームカウント4-1で勝利しました。
出澤:
ジュニアの部で本当にダメな試合をしてしまって、逆に開き直ったというか。せっかく平野選手のような強い選手と試合ができるんだから、結果よりも一本一本、楽しく打とうという気持ちで、思い切ってできたのが良かったと思います。

平野選手のドライブボールは速くて回転量も多いんですけど、自分は相手の回転を利用するのが得意なので、やりやすいタイプではありました。

初対戦というのも良かったんだと思います。でも、マッチポイントまで「こんな強い人が相手なんだから、逆転されて当たり前」という感じでしたし、次に平野選手と試合をするときは対策されると思うので、また全然違うと思います。

\"出澤杏佳\"
写真:全日本を振り返る出澤杏佳/撮影:ラリーズ編集部

―出澤選手といえば異質ラバーの中でも非常に珍しいフォア表、バック粒高というラバーをお使いですが、いつからなんですか?
出澤:
初めて使ったのは小学1年生の冬です。卓球は小学1年生になったと同時に始めて、最初は裏裏(フォア面、バック面ともに裏ソフトラバー)だったんです。

中学生の時に卓球をやっていたお父さんが大人になってまた趣味で卓球を始めて、2歳上の兄もやりたいと言い出したので、私も一緒にスポーツ少年団に入ることになりました。私はやりたくなかったのに、両親が習い事をするなら兄妹一緒の方が送り迎えが楽だからという理由でした。

入門初日に新品ラバーびりびり事件!?

―なぜ異質ラバーに替えたんですか?
出澤:
小学1年生の12月に「日立大沼卓球」に入ったのがきっかけです。そこでコーチをしている小貫美穂子先生と私の母が昔からの知り合いで、クラブに入ることになりました。

でも、入ったその日に小貫先生にいきなりラバーをびりびり剥がされて(笑)。せっかく新品の裏ソフトラバーを貼っていったのに、フォア面に表ソフト、バック面に粒高を貼られました。

\"出澤杏佳\"
写真:異質ラバーを扱う出澤杏佳/撮影:ラリーズ編集部

―笑って話してますけど、なかなか衝撃的ですね。
出澤:
びっくりしました。でも、自分はラバーのことなんて何も知らないし、両親も母は卓球経験がなくて、父にしても中学の部活でやっていた程度なので、よくわからなかったんです。だから誰も「なんでこれなんですか?」って聞くこともなく、表ツブ(フォア表、バック粒高)で練習してました。

\"写真:フルゲームを制した出澤杏佳/撮影:ラリーズ編集部\"
写真:Tリーグでも活躍する出澤杏佳/撮影:ラリーズ編集部

―そのラバーでちゃんと打てました?
出澤:
いや、全然。それまで裏裏で結構打てるようになっていたのに、全然ラリーが続かなくなっちゃって。

「なんでこんなラバーでやらなきゃいけないの?」って、楽しくなくなりました。もともとクラブには異質ラバーの人が結構いるんですけど、表ツブはさすがに自分だけでした。

師が異色のラバーを授けた理由

―小貫先生、なぜ出澤選手のラケットにフォア表、バック粒高という珍しいラバーを貼ったのですか?
小貫:
彼女のプレーを見てびっくりしたから。「あんなに真っ直ぐ突っ立って、ボールを打つ人がいるのか?」って。

膝がまるっきり曲がっていなかったんです。それでラバーを見たら裏裏だった。新品だったけど、おかまいなしにべりべり剥がして、今のラバー(フォア表、バック粒高)に変えたんです(笑)。

だって、ドライブマンは足が肝心ですからね。突っ立って打っている人にドライブはかけられない。その点、表ツブなら突っ立ってボールを受けても変化で返せるんじゃないかという単純な発想でした。

\"小貫\"
写真:出澤を育てた小貫美穂子氏/撮影:ラリーズ編集部

―まだ卓球を始めて間もないし、ドライブを教えようとは思われなかったのでしょうか?
小貫:
ドライブはかけられませんよ、この人の足では。

―なかなか手厳しいですね。つまり、その子に合ったプレースタイルを見極めるということでしょうか?
小貫:
もちろんそうです。うちのクラブには異質の子が多いんですけど、足がいい子は裏裏ですよ。

みんな「表ソフトはドライブがかかりにくい」って言うけれども、私の考えは違って、表ソフトのドライブボールというのは受ける相手がやりづらいんです。逆転の発想で表ソフトでドライブをかけた方が、中途半端な裏のドライブなんかより相手は打ちにくいと考えています。今の時代は裏でパワーのあるボールを打つというのが主流ですけどね。

\"写真:出澤について話す小貫コーチ/撮影:ラリーズ編集部\"
写真:出澤について話す小貫コーチ/撮影:ラリーズ編集部

バック面が1枚ラバーなのはなぜ?

―異質ラバーで結果が出るまでどれくらいかかったんですか?
出澤:
小学2年生の春、ホカバの県予選で優勝したから、3、4カ月かな。

―えっ、それは早いですね。
出澤:
全国的に見て茨城県のレベルがそんなに高くないというのもありますけど、それを機に「このスタイルでいいんだ」って思い始めました。

\"写真:出澤杏佳/撮影:ラリーズ編集部\"
写真:出澤杏佳/撮影:ラリーズ編集部

―出澤選手のラケットはバック面が1枚ラバーというのも特徴的ですが、そうするメリットはあるのでしょうか?
出澤:
1枚って、謎ですよね(笑)。感覚的なものかな。「カーン!」って、いい音がして打ちごたえがある感覚が自分に合っています。

日立大沼卓球で本格的に卓球を習い始めたときからこのラバーだし、この組み合わせ(=フォア表、バック粒高の1枚ラバー)しか自分の納得できる球が出せないというのがあります。

実は小学3、4年生のとき、バック面にスポンジを入れてみたこともあるんですけど、打球が不安定になってコースコントロールもちょっと難しく、打ったボールがどこに入るかわからないという感じでした。だから、やっぱり1枚がいいなと。

\"写真:世界選手権1次選考会での出澤杏佳(大成女子高)/撮影:ラリーズ編集部\"
写真:世界選手権1次選考会での出澤杏佳(大成女子高)/撮影:ラリーズ編集部

―粒高なのに、ちょっと弾いているイメージもありますよね。
出澤:
はい、粒高にしては変化が少ない感じなので、どちらかというと弾いて攻撃して、たまに変化でも攻撃できるイメージです。

―出澤選手は守備もいいですけど、ミスを少なくする練習はしているのでしょうか?
出澤:
小学生の頃から、練習でも絶対にミスをしないと決めていて、ただ漠然とボールを打つということはありませんでした。たとえ練習でも「この人に点数を取られたくない」と思って。

基本、のんびりしているけど、結構負けず嫌いです。小貫先生からも「ミスをするな」としか言われていなかったので、技術とか、細かいところはあまり意識せず、シンプルにミスをしないよう心がけていました。

>>挫折を乗り越えた「負けじ魂」で世界へ 唯一無二のプレースタイル、出澤杏佳 に続く)

出澤杏佳が長﨑美柚を下したTリーグの試合はこちら

取材・文:高樹ミナ/スポーツライター

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写真;優勝を飾ったオフチャロフ(ドイツ)/提供:ittfworld

<デュッセルドルフ・マスターズ第2戦 2020年6月8日~6月9日>

6月8日、9日の2日間で、デュッセルドルフ・マスターズ第2戦が行われた。第1シードのドミトリ・オフチャロフ(最新世界ランキング11位・ドイツ)が見事優勝を果たした。

>>ロンドン銅・オフチャロフ、“一人卓球”披露 鮮やかなテクニックにファン驚嘆

オフチャロフが貫禄見せ優勝

デュッセルドルフ・マスターズとは、ドイツ卓球連盟の支援のもと、ブンデスリーガの強豪チームであるボルシア・デュッセルドルフが主催しているシングルスの大会のことだ。

最大16名の参加選手によるトーナメント方式で毎週争われ、通算成績上位8選手による決勝トーナメントで締めくくられる大会だ。ゲームごとのコートチェンジや試合後の握手がなく、新型コロナウイルスの感染予防を徹底した中で開催されている。

\"写真:邱党(キュウダン・ドイツ)/提供:ittfworld\"
写真:邱党(キュウダン・ドイツ)/提供:ittfworld

決勝のカードは、第1シードのオフチャロフと第3シードの邱党(キュウダン・ドイツ・同52位)となった。

ロンドン五輪シングルス銅メダリストで、過去には世界ランキング1位に輝いたこともあるオフチャロフと、リオ五輪時に水谷隼のプライベートコーチを務めるなど名指導者として知られる邱建新氏(キュウジェンシン・木下グループ総監督)の愛息・邱党の実力者同士の対決となった。

今大会はオフチャロフが1ゲームも落とさず決勝に駒を進めたのとは対照的に、邱党はアメリカ期待の若手カナック・ジャーとの準決勝で接戦を制し勝ち上がってきた。

デュッセルドルフ・マスターズ第1戦では、フルゲームの末、邱党に軍配が上がっていたが、第2戦ではオフチャロフがゲームカウント3-1でリベンジに成功し、優勝を飾った。

\"写真;オフチャロフ(ドイツ)/提供:ittfworld\"
写真;オフチャロフ(ドイツ)/提供:ittfworld

栄冠を掴み取ったオフチャロフは、「先週よりも今週の方がリズムが良かった。試合全体のフィーリングが良くなったよ。これからもっとたくさんのことをしなければならないけど、今日のプレーには本当に満足している」と試合勘を取り戻しつつあるようだ。

デュッセルドルフ・マスターズは第2戦までが終了し、次の第3戦は6月15日(月)に開始される。いち早く大会が再開しているドイツ卓球界にこれからも注目だ。

>>名将の愛息・邱党「欲しいのは世界ランキングじゃない」見据えるのは2024年パリ五輪

デュッセルドルフ・マスターズ第2戦結果

1回戦

〇トビアス・ヒップラー 3-0 フェリックス・ケーラー
〇邱党 3-0 キリル・ファデエフ
アルベルト・ミーニョ 1-3 〇ゲリット・エンゲマン
〇ムン・ファンボー 3-0 トビアス・セイルツァー
〇ドミトリ・オフチャロフ 3-0 ニルス・ホーマイヤー
〇ステファン・メンゲル 3-0 ケイ・スタンパー
〇カナック・ジャー 3-0 テイラー・フォックス
〇セドリック・マイスナー 3-1 トーマス・カイナット

準々決勝

〇ドミトリ・オフチャロフ 3-0 トビアス・ヒップラー
〇ムン・ファンボー 3-2 ゲリット・エンゲマン
〇邱党 3-0 セドリック・マイスナー
〇カナック・ジャー 3-2 ステファン・メンゲル

準決勝

〇ドミトリ・オフチャロフ 3-0 ムン・ファンボー
〇邱党 3-2 カナック・ジャー

決勝

〇ドミトリ・オフチャロフ 3-1 邱党

>>第1戦の結果はこちら “皇帝”ボル、優勝 ドイツで毎週開催の無観客トーナメント第1戦

文:ラリーズ編集部

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写真:大成女子高メンバー/撮影:ラリーズ編集部

2019年夏、インターハイ初出場校が会場中の視線を釘付けにしていた。

学校対抗3回戦、6連覇中の王者・四天王寺高校を茨城県代表があと1点まで追い詰めていたのだ。それが大成女子高校だ。

コアな卓球ファンなら見覚えのある高校名かもしれない。2019年全日本ジュニア女王・出澤杏佳を擁するからだ。

意外にもインターハイ学校対抗は初出場だったが、大エース出澤を軸に勝ち上がり、7連覇を狙う四天王寺高を窮地に追いやった。あと1点届かず、惜しくも敗れたが、初出場でベスト16と立派な成績を収めた。

そんな大成女子高校卓球部を取材した。取材後、史上初のインターハイ中止が決まってしまったが、あえて言いたい。大成女子は“立派な優勝候補”だった、と。

>>部員9人でも勝てる!佐賀の山奥に「伝統の卓球強豪校」があった

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スポーツ推薦だけでなく一般入部の選手も活躍する

JR水戸駅から車で10分ほど、綺麗な校舎が見えてきた。出迎えてくれた顧問の齋藤洋晴先生の案内の下、卓球場へ足を運んだ。校舎の地下にある練習場では、4台の卓球台が並べられ、取材時には新2年生、新3年生の8名が練習に汗を流していた。

\"大成女子高校\"
写真:大成女子高校メンバー/撮影:ラリーズ編集部

チーム強化に取り組み始めて6年目、2019年夏のインターハイで学校対抗にようやく初出場を遂げた。強豪校らしくスポーツ推薦の部員が大半を占めるが、一般入部の部員も中にはいる。

「部の強化始めるときに学校長からは『スポーツ推薦だけのチームにしないでくれ。誰が来てもいいチームにしてくれ』と言われています。なので、うちは普通科と家政科と看護科があるんですが、将来看護師になる看護科の一般入部の部員もいます。それでもチームと同じように練習をこなしてます」と斎藤先生は説明する。

\"目標\"
写真:目標が壁には掲示されている/撮影:ラリーズ編集部

監督を務めるのは吉村真晴の同級生

中学高校と卓球経験のある斎藤先生に加えて、監督を務めるのが新潟大学出身の澤畠雅孝さんだ。澤畠監督は、小学生のときは茨城県・東海クラブでリオ五輪銀メダリストの吉村真晴とプレーし、文星芸大附高時代に全日本ジュニアベスト16に入った実力を持つ。

出澤と試合すると五分五分ですね(笑)」。照れ笑いを浮かべる澤畠監督だったが、多球練習で球出しをしながらの技術指導や、実際に練習パートナーとして打ち合うなど、精力的に部員の指導にあたる。

\"澤畠雅孝\"
写真:澤畠雅孝監督/撮影:ラリーズ編集部

齋藤先生も澤畠監督の指導に目を細める。

「澤畠くんは、文星芸大附高で3年のときに関東大会で優勝してる。外部コーチとしてはもう3年くらいやってもらっていて、非常勤講師として入ってきたのは2019年からです。茨城国体のあとから監督として現場を見てもらっています。指導者がいるので私はマネジメントに徹してやれているし、順調に強化してる成果は出ているのかなと」。

王者を追い詰めた、2019年夏

強化の成果が表れたのが、2019年夏のインターハイだ。学校対抗の部で初出場し、群馬代表の樹徳高校、山梨代表の日本航空高校を破り、6連覇中の王者、大阪代表の四天王寺高校と対戦した。

\"出澤杏佳\"
写真:出澤杏佳/撮影:ラリーズ編集部

前半のシングルス2本でカットマンの3年生佐藤幸美、2年生エースの出澤が2連勝を収め、いきなり王手をかける。

続く3番ダブルスは、出澤と1年から組む小林莉歩(2年)とのペアが登場するも「2-0で回ってきたことで、緊張して全然上手くいかなかった」(小林)、「ダブルスは競れるかなと思ったら結構ボコボコにやられて、もうだめかと思った」(出澤)とゲームカウント0-3で敗れてしまう。4番シングルス島貫紗羽も敗れ、チームの命運は5番の小林に託された。

\"小林莉歩\"
写真:ストレッチ中に取材に答えてくれた小林莉歩(大成女子高)/撮影:ラリーズ編集部

小林は当時の心境をこう振り返る。「ダブルスですこすこにやられたことで、逆に吹っ切れた。やっぱ強いんだなと再認識できました。普通にやったら絶対勝てない相手だけどやれるだけやってみようと思った。前半で出澤も佐藤先輩も勝っていたし、やってみなきゃわかんないなと。格上だったけど向かっていくしかないなと思ってプレーしたらいい勝負になりました」。

相手はその夏、ダブルスインターハイ女王に輝くこととなる大川真実(四天王寺高)だ。小林はいきなり1ゲーム目を先取すると、交互にゲームを奪い合い迎えた最終ゲーム、9-5とリードする。その後、追い上げられるが、10-9とマッチポイントを奪った。

\"写真:小林莉歩/撮影:ラリーズ編集部\"
写真:あと1本が遠かった小林莉歩/撮影:ラリーズ編集部

あと1点で初出場校が、6連覇中の王者を下す“ジャイアントキリング”を起こす。「観客の目がうちのコートにどんどん集まってきていた」と齋藤先生が語るように、会場も異様な雰囲気に包まれていた。

プレーする小林もその雰囲気に飲まれてしまっていた。「マッチポイントをとってから動揺してしまった。勝っちゃうかも、と。油断ではないですけど、メンタルが揺れて弱気になりました」。小林は10-9、11-10と2度のマッチポイントをものにできず、大番狂わせを演じることはできなかった。

\"大成女子高\"
写真:大成女子高校メンバー/撮影:ラリーズ編集部

「『あ~やっぱ勝てなかったか』というような変などよめきがあったのは覚えてます。種目違うけどスラムダンクみたいに感じちゃった(笑)。勝てなかったけど非常に頑張ったねって。出澤の活躍もそうですけど、うちのチームは出澤だけじゃなくて頑張ってるので、今後もなんとか茨城のトップとして引っ張っていきたいですね」。齋藤先生はそう笑った。

そして、最後の夏は

出澤、小林らは2年生ながら王者をあと1歩に追い詰めるも届かず、苦杯を嘗めた。「次こそ、あの1点を取ろう」。最後の夏に懸け、この一年腕を磨いてきた。

そのインターハイが中止となったのは、ご存知の通りだ。リベンジの機会は訪れなかった。

脳裏に、取材時の彼女たちの練習姿が浮かぶ。そこに費やしてきた時間、懸けてきた思いを考えると、取材者の私も表現する言葉を失う。

絶対王者にあと1点を取るため、仲間たちと青春を懸けて努力した。それは大会があろうとなかろうと、確かな事実だ。

あの1点は、それぞれの次の人生のステージで取ろう。

それまでのお預けだ。

\"大成女子高卓球部\"
写真:独特のポーズで笑顔を見せる大成女子高卓球部メンバー/撮影:ラリーズ編集部

>>格上撃破の出澤杏佳、“超”異質ラバー誕生秘話 に続く)

取材・文:山下大志(ラリーズ編集部)

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